死んだ馬や兔、鶏が、路傍で死んでいるのではなく、まさに映像の中心となっている。
強力な画面に随時印象を操作されることで、観る者は自然とストーリーに引きこまれる。
ルイ・マル監督の傑作。
哲学書以外で哲学という言葉が使われる時、概ね私が考える哲学とは全く違った使われ方をする。
人生哲学とか経営哲学とか、ただの「思います」程度の内容であることが多い。
そういった言葉の使われ方が好きで無いにもかかわらず、この書籍を購入した理由は、古代にさかのぼって哲学と芸術との位置関係や違いについて冒頭で触れていたからだ。
2名の共著となっているが、前半部分では上記の様な主張を繰りひろげる一方と、概ね相槌を打つだけの他方が、微妙な関係を露呈しながら論が展開される。
他方が突っこんだ質問や強い否定をしようものなら、この書籍が成りたたない程の危うさだ。
後半は、各芸術家や職人達へのインタビューをまとめた構成になっているものの、興味の無い作家の考えについて知りたいと思わせるほどの好奇心をも持つことは出来ず、中途で読了となった。
アプローチとしては面白い書籍であったが、筆者も思いを遂げることは出来なかったのでは無いだろうか。
国土交通省が、異例の「引越時期の分散に向けたお願い」を発表しています。
昨年のこの時期もトラック業界の人手不足により、引越費用が驚くべき水準まで高騰していましたが、今年もその傾向は変わらないようです。
大手業者の不正請求問題も大きく影響していますね。
以前は小さなお子様のいらっしゃる4人家族で上尾市内の移動なら高くても10万円と考えていましたが、昨年は30万円以上請求される様な事もあったようです。
新学期などにあわせて物件を購入したとしても、引越が間に合わない、高いなどの問題が起こりそうです。
皆様お気をつけ下さいませ。
少し前に浅間台(セスパ上尾店の前)にオープンしていた 韓丼 北上尾店へ行って見ました。
食券機で購入するセルフサービスのお店なんですね。
かなり売れたバンドですが、アルバムを聴いたのは初めてでした。
何かに似てるなぁと思いながら聴いていたのですが、ようやく分かりました。
the psychedelic fursのボーカル リチャード・バトラーと声や唄い方がとても良く似ている様に思います。
もっというとメロディーの節回しなども似かよっているのでは無いでしょうか。特にアルバムの後半。
リチャード・バトラーがthe psychedelic fursを解散した後に結成した Love Spit Love の頃の唄い方。
と言っても Love Spit Love を聴いたことにある方は、日本ではそれ程多くないから 伝わらないかも知れませんね。
the WALL FLOWERS 、ボーカルの ジェイコブ・ディランは、ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの息子だそうです。
太田市美術館・図書館へ足を運びました。
美術館と図書館の間にドットの入った名前の施設です。
新しい建築の様で、どこもピカピカ、蔵書も綺麗です。
目当ては「愛でるボタン展 〜アイリスのボタンづくり〜」展。
観覧無料で、ガラスケースに触れても大丈夫、拡大鏡の貸しだしも無料。
様々な種類のすてきなボタンがありました。
ボタンの歴史、装飾されたボタンがどの様に貴重であったか、富の象徴であったかが分かります。
別のフロアでは、暗い部屋でボタンに関するテキストが映写されていました。
なかなか雰囲気があります。
太田はボタン生産がさかんなのですね。触れて良いボタンがボールに入れられていて、あまり経験したことの無い触感を得ました。
予想以上に良い展覧会でした。
図書館には美術書が充実していて、いくつかタイトルをメモってきました。
テラスも気持ち良いですよ。
RIOさんはなかなか人気のあるセクシー女優らしいです。
この方に興味は無いのですが、よりにもよって、なんとこのMAXIのカップリングで、あの「ジャパン」の「奇しい絆(原題:The Unconventional)」をカバーしています。
聴いてみたのですが、リスペクトとかそういった類いのものではなく、完全なユーロビートでした。
サビのメロディー ~ Because I’m dancing Dancing to your heart ~ は繰り返されていたので、制作に関わった方がこの部分を好きなのかも知れません。
JAPAN のボーカル DAVID SYLVIAN は一時期は来日する度に足を運んでいたアーティストだけに、不安を感じつつもこのカバーを避けて通ることは出来ませんでした。
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